エコバッグ。
持参する人も増えてきて、今やスーパーなどで買い物する女性の一人に1つは持ってるんじゃないかと思えるぐらいですが、このエコバッグも最近のDIYブーム(?)に乗って、自分で作ってしまうこともできます。
色々調べてみたところ、単純に手作りするだけではなくて、捨てる予定のものを上手に使った「リサイクル・エコバッグ」なるものがあったので、今回はぜひこの作り方をみなさんにも紹介したいと思います。
本来はレジ袋の消費をなくして、資源の無駄遣いをなくしたり、石油などを使わない(ビニール袋の生産を減らす)ようにして、CO2削減に繋げようとか、そういったエコロジーに基づいて普及したものですから、その代わりに既製品のバッグを買うというのも、なんだか本末転倒な気もしますが、廃棄予定のものを上手く使ったエコバッグなら、そもそもの趣旨にも合いそうで何よりです。
さて、ではどういう方法でエコバッグを自作するか?なのですが、まず1つ目は、古くなって捨てるだけの「Tシャツ流用エコバッグ」。
このTシャツを使う方法のいいところは、底は縫い合わせる必要がありますが、サイドは始めから縫製されていること。
しかもデザイン的にも自分が気に入って着ていたものなので、モノによってはおしゃれなバッグになります。
作り方はとても簡単で、まず襟元を半円状にくり抜きます。
次に袖口を両方カットして切り落とします。
これでTシャツだったものがタンクトップのようになるはずです。
肩の部分がちょうど持ち手になるようなイメージ、わかりますでしょうか?
ここまでできたら、布を裏返しにして底になる部分をしっかりと縫い合わせます。
ジグザグ縫いで破けたりしないように、頑丈に縫い合わせておきましょう。
できたら、最後に裏返しにしていた布を表に返して完成です。
どうでしょう?
簡単にエコバッグを1つDIYすることができたんじゃないかと思います。
捨ててしまうTシャツさえあれば、いつでも作り替えもできます。