意外と知らない缶バッチの作り方

缶バッチを量産したい時には、専門の業者さんに頼むのが1番、確実でコストパフォーマンスも良いと思います。
ですが趣味としてオリジナル缶バッチを作る人も増えてきているようです。
これは、缶バッチの作り方が、くるみボタンの作り方と似ているためでしょう。
100円均一のお店でも、くるみボタン作成キットは売られていますので、どなたでも、気軽に缶バッチ作りを楽しむことができるのではないでしょうか。

くるみボタン作成キットには、大きさに合わせたテンプレートが入っています。
このテンプレートを使い、丁度いいサイズになるようイラストと透明シートをカットします。
透明シート、裏返しにしたイラストにくるみボタンの土台を表面を下にして乗せ、包み込みます。
綺麗に包めたら、くるみボタンの後ろ側のパーツを押し込み、安全ピンを取り付けたら、缶バッチの完成です。
実に簡単に作れるので、量産している人も多いのではないかと思いますが、キャラクターなど著作権の絡んだものは、自分で楽しむ分には問題ありませんが、販売などすることはできません。
もし、販売などを目的としている場合には、自分でキャラクターを適当にデフォルメし、描く必要があります。
同人即売会などで、販売されているのはこの手のタイプですね。

また、くるみボタン作成キットを使った缶バッチ作りでは、薄手の布を使うこともできます。
もともとがくるみボタンを作る道具ですので、缶バッチ作りに慣れるまでは、布で練習した方が良いかと思います。
布製の缶バッチは、見た目がブローチのようでもあり、著作権の問題もないと思いますので、バザーやイベントに出品するのに最適ではないでしょうか。
端切れなどで、簡単に作ることができるのも嬉しいところです。

その他にも、缶バッチを作成するための缶バッチメーカーや、缶バッチマシンなどが販売されています。
これらの機械を使うと、より簡単に缶バッチを作ることができますが、缶バッチを作る過程を楽しみたい人には、無用かもしれませんね。

オリジナルの缶バッチを作ってみよう